ピクノジェノール®が、血管内面にある細胞の酵素「内皮一酸化窒素合成酵素 (eNOS)」を刺激することによって、「一酸化窒素 (NO)」の合成が促進されます。

このeNOSはアミノ酸の一種である「L-アルギニン」と酸素からNOを合成しますので、ピクノジェノールとL-アルギニンの組み合わせによって、一酸化窒素の合成が飛躍的に高まります。

合成された一酸化窒素は、血管の周りにある平滑筋に浸入し、筋肉内の酵素（グアニル酸シクラーゼ）を刺激し、「環状グアノシン一リン酸 (cGMP)」という物質の合成を促進します。
そして、cGMPが増量することによって、血管の周りの筋肉が弛緩し、血管が拡張され、血流の増量が促されます。
このメカニズムによって、ピクノジェノール＋アルギニンが勃起機能を改善することになります。

現在、ED治療に使用されている医学的な薬物は、cGMPの分解を抑制することによって、筋肉内のcGMP濃度を高め、血管を弛緩する方法で血流そして勃起機能を改善させています。
しかし、このメカニズムはNOならびにcGMPの合成に依存していますので、NOの合成機能が不足している男性には効果が表れないこともあるとされています。

しかし、ピクノジェノール＋アルギニンの組み合わせであれば、健全なNOならびにcGMPの合成を促進し、安全に、また自然に血流を改善し、勃起機能を大幅に改善するのです。